コレが
これからのカタチ
毎日の通勤も、週末のタンデムツーリングも、
これからは、もっと余裕を持って楽しみたい。
求めるのは、安定感と安心感。
だから私は、“LMW※”というスタイルを選ぶ。
ゆとりのある乗り心地。スムーズなコーナリング。
ハンドリングのしやすさ。
それはまさに、このカタチだから体感できる走りの楽しさだと言えるだろう。
さあ、次のステージへ。
トリシティ125となら行ける。
「LMW※機構」という、新しいカタチ。


さまざまな路面状況で乗り手のテクニックをアシストするLMWテクノロジー。「パラレログラムリンク」と「片持ちテレスコピックサスペンション」を独自の車体設計に調和させ、走りの爽快感と安定感を両立した技術です。「パラレログラムリンク」は、コーナリング時にフロント二輪と車体を同調させ、リーンさせる機能。二輪の設置幅の変化も少なく、自然な操作感と乗りやすさを味わえます。「片持ちテレスコピックサスペンション」は、スポーツライクな走行感や軽快感などに貢献。左右それぞれにタンデムフォークを採用することで、自然なハンドリング特性に加えて、優れたクッション性も実現しました。
- ※LMW:ヤマハ発動機は、車輪及び車体全体がリーン(傾斜)して旋回する3輪以上のモビリティをLMW:Leaning Multi Wheel(リーニング・マルチ・ホイール)と呼びます。
「走り」と「環境性能」の融合“BLUE CORE”エンジンを新搭載

“BLUE CORE(ブルーコア)”とは走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想です。トリシティ125はその思想に基づき、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図った水冷・4ストローク・SOHC・124cm³・4バルブ・FIエンジンを新たに搭載しました。アルミ鍛造ピストンとオールアルミ製ダイキャストシリンダー「DiASilシリンダー」、ローラーロッカーアーム、オフセットシリンダーなどを採用。さらにはVVA(可変バルブ)を採用することで高い燃焼効率を引き出し、優れた燃費と走行性、良好な加速フィーリングが体感できます。
- ※ 写真はイメージです。
存在感を放つ、洗練されたスタイリング

エレガントでありながら、シャープでモダンなフォルムが、見る人を強く惹きつけます。存在感を主張するフロントマスクと、リアセクションの勢いよく跳ね上がる造形が目を引くスタイリングです。
印象的なLEDヘッドランプとテールランプ


洗練されたシティコミューターとしての表情が際立つデザイン。また、ヘッドランプやポジションランプ、テールランプにもLEDを採用しました。
ECOランプ付きマルチファンクションメーター

デジタル表示の速度計、時計、外気温表示など、さまざまな情報を見やすく表示します。
- ※メーターパネルは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。
街中で視線を集めるカラーリング

新しい風を感じさせるカラーリングが存在感を主張。鮮烈な個性が光るライトシアンメタリック(TRICITY 125 ABS)、大人の上質を体現するマットグレーメタリック(TRICITY125)、都会の洗練を印象づけるホワイトメタリック(共通)の3カラーをご用意しました。
こだわりのブレーキシステム UBS※1& ABS※2

LMWテクノロジーによる高いグリップ力に、UBSがブレーキ操作を強力にサポート。左ブレーキレバーの操作によって、リア&フロントブレーキにバランスよく効力を発生させることで、制動時の車体挙動が穏やかになります。また、TRICITY 125 ABSには、ブレーキ操作時にスリップを検知すると独立した3つのブレーキを、それぞれ最適に制御して車輪のロックを抑制するABSを装備しています。
- ※1 UBS:Unified Brake System(ユニファイドブレーキシステム)
- ※2 ABS:Antilock Brake System(アンチロックブレーキシステム)車輪に付けられたセンサーがスリップを感知すると、ブレーキを制御して車輪のロックを抑制します。制動距離を短くしたり、転倒を回避するシステムではありません。コーナー等の手前では十分に減速し、コーナリング中の急制動を避けてください。
快適なシート&タンデムシート


足つき性の向上を目指し、前モデル※よりシート高15mmのダウンを実現したメインシート。タンデム側のシートは、充分な座面の広さを確保し、安定感のある座り心地です。スタイリッシュなデザインと一体化したタンデムステップは折りたたみ式です。
- ※ 前モデル TRICITY 125 ABS、TRICITY 125(認定型式 EBJ-SE82J)との比較。
スペースが広くなり※自由度が高くなったフラットフットボード

タンデム側のシートは足元には、広く乗り降りがしやすいフラットなスペースを確保しました。つま先やかかと部分に余裕があるので、ストレスなく乗り降りができます。
- ※ 前モデル TRICITY 125 ABS、TRICITY 125(認定型式 EBJ-SE82J)との比較。
容量が拡大した※1LED照明付きシート下トランク※2

容量約23.5リットルのシート下トランクは、フルフェイスヘルメットの収納が可能です。また夜間などに便利なLED照明付きです。
- ※1 前モデル TRICITY 125 ABS、TRICITY 125(認定型式 EBJ-SE82J)との比較。
- ※2 トランクには熱の影響を受けやすいもの、こわれやすいもの、貴重品は入れないでください。また、収納物の形状・大きさにより収納できない場合があります。ご購入の際、ご確認ください。収納部内の内容品は付属されておりません。※掲載のヘルメットは YJ-20(ジェットタイプ)です。※シートは手を添えて開閉してください。
12V DCジャック内蔵フロントトランク


インナーパネルの右側に、小物の出し入れをスマートに行える小物入れを配置。スマートフォンなどの充電に便利なDCジャックも内蔵しています。また、格納式のコンビニフック※には、レジ袋やエコバックなどを掛けられます。
- ※ コンビニフックに掛けられる荷物は1kgまで。
-
トリシティ125 ABSのカラー&スタイリング

ライトシアンメタリック4(シアン)

ホワイトメタリック6(ホワイト)

マットグレーメタリック3(マットグレー)
価格
メーカー希望小売価格
- トリシティ125 ABS
- 432,000円 [消費税8%含む] (本体価格 400,000円)
- トリシティ125
- 394,200円 [消費税8%含む] (本体価格 365,000円)

- TRICITY 125は第二種原動機付自転車(原付第二種)です。『AT小型限定普通自動二輪免許』以上の二輪免許で運転可能です。
- 価格は参考価格です。メーカー希望小売価格は消費税率8%に基づく価格です。
- メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には保険料、税金(消費税除く)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
- 詳しくは販売店にお問い合わせください。
仕様
〈 〉内はABS仕様車
トリシティ125 | ||
---|---|---|
認定型式/原動機打刻型式 | 2BJ-SEC1J/E3V7E | |
全長/全幅/全高 | 1,980mm/750mm/1,210mm | |
シート高 | 765mm | |
軸間距離 | 1,350mm | |
最低地上高 | 165mm | |
車両重量 | 159〈164〉kg | |
燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 60km/h定地燃費値*2 |
46.2km/L(60km/h) 2名乗車時 |
WMTCモード値 *3 | 43.6km/L(クラス1) 1名乗車時 | |
原動機種類 | 水冷・4ストローク・SOHC・4バルブ | |
気筒数配列 | 単気筒 | |
総排気量 | 124cm3 | |
内径×行程 | 52.0mm×58.7mm | |
圧縮比 | 11.2:1 | |
最高出力 | 9.0kW(12PS)/7,500r/min | |
最大トルク | 12N・m(1.2kgf・m)/7,250r/min | |
始動方式 | セルフ式 | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 1.00L | |
燃料タンク容量 | 7.2L(無鉛レギュラーガソリン指定) | |
吸気・燃料装置/燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
バッテリー容量/型式 | 12V, 6.0Ah(10HR)/YTZ7V | |
1次減速比/2次減速比 | 1.000/10.208 | |
クラッチ形式 | 乾式, 遠心, シュー | |
変速装置/変速方式 | Vベルト式無段変速/オートマチック | |
変速比 | 2.346~0.737:無段変速 | |
フレーム形式 | アンダーボーン | |
キャスター/トレール | 20°00′/67mm | |
タイヤサイズ(前/後) | 90/80-14M/C 43P(チューブレス)/130/70-13M/C 57P(チューブレス) | |
制動装置形式(前/後) | 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
懸架方式(前/後) | テレスコピック/ユニットスイング | |
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | LED/LED | |
乗車定員 | 2名 |
- ※1
- 燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
- ※2
- 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
- ※3
- WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
WMTCモード値については、日本自動車工業会ホームページ(http://www.jama.or.jp/motorcycle/)もご参照ください。
- 本仕様は予告なく変更することがあります。
- 仕様変更などにより、写真や内容が一部実車と異なる場合があります。
- 車体色は撮影条件、モニターなどにより実際の色と異なる場合があります。
- 写真は撮影用のイメージです。仕様が実際のものとは異なる場合があります。
- 当製品は、ヤマハ海外工場 Thai Yamaha Motor Co., Ltd.(タイヤマハモーター)にて、日本向け仕様として生産されたものです。
[LMWメリット1 旋回時]路面状況がよくない時も安定感のある走り。
例えば、濡れたマンホールや石畳、砂まじりの道路で、前輪の左右どちらかがグリップを失ったとしても、もう片方がグリップしていれば滑りやすい路面状況の影響を受けにくくなり、前輪のスリップによる転倒リスクを低減します。
[LMWメリット2 段差乗り越え時]段差などの衝撃もスムーズに吸収。
自然なリーンを生み出す「パラレログラムリンク」と、フロント二輪にそれぞれ独立して取りつけられた「片持ちテレスコピックサスペンション」が両方働くことで、ちょっとした段差や地面の凸凹もスムーズに吸収します。
[LMWメリット3 横風状況]不意の横風でも安定感のある走り。
旋回時には独自のLMW機構により、前2輪が車体と同調してリーンし、路面の変化にもしっかりと追従するので、安定感が高いです。
[LMWメリット4 ブレーキング時]フロント二輪により、前輪がロックしにくい。
LMWテクノロジーは、フロント二輪によって高いグリップ力が得られます。万が一、直進中に急停止した場合でも、前輪がロックしにくく、前輪ロックによる転倒リスクを低減します。