【YZF-R6】製品情報

「使い切る」それがR6の流儀。

レッドゾーンいっぱいまで廻しきり、コーナーを抜ける。並列4気筒エンジンの甲高い、そしてどこか懐かしい音がワインディングに響く。
YZF-R6は、118馬力を誇るエンジンと、最新のテクノロジーとが相まって高次元の走りを実現。
YZF-R1と同型の倒立フロントフォーク/サスペンションとフロントブレーキを搭載し、フロントサスペンションはR6専用にセッティングされ、新スペック専用タイヤと共にフロントの確かな接地感に貢献。
路面状況に合わせてライダーの走りを支援する、トラクションコントロールシステムが、より安定したライディング性能を引き出す。
マシンへのさらなる信頼が高次元の走りへと誘う。

状況に応じて走りを後押しする
トラクションコントロールシステム(TCS)

画像は2017年モデルです。

加速時に後輪タイヤの駆動力を効率よく引き出すTCSを搭載。
濡れた路面などでも滑らかな発進加速性を支援し、発進時などで後輪スピンの兆候が検知されると、点火時期・燃料噴射量・スロットル開度(YCC-T)を統合制御し、滑らかな発進性・走行性を支援。
このTCSは、ライダーのテクニックや走行環境に応じた好みの介入度を6段階で選択が可能。OFF設定(介入度ゼ口)も選択できる。
作動特性が穏やかで、ライダーが作動時の違和感を覚えることのないセッティング。またタイヤ摩耗による接地半径変化や、タイヤ摩耗によるグリップ力変化などに対して、補正機能を持たせている。
切り替えは、ハンドルスイッチのTCSボタンで可能。

滑らかにシフトアップできるクイックシフトシステム(QSS)

画像は2017年モデルです。

現行YZF-R1と同様の仕組みとなるQSSを新たに採用。
シフトロッドに設けたスイッチがシフトペダルの動きを検知すると、ECU演算によりエンジン出力を補正し、ドッグクラッチに噛み合っているギアの駆動トルクを瞬間的にキャンセル。
機敏で滑らかなシフトアップが可能。

YZF-R1同型のフロントサスペンション

画像は2017年モデルです。

フロントフォークには、現行のφ41mmに替えφ43mm径インナーチューブのKYB製倒立式サスペンションを採用。
φ25mmフロントアクスルシャフ卜等のYZF-R1と同型の周辺パーツ、および専用設計アンダーブラケットで支持。
YZF-R1同型のフロントフォークをベースに専用セッティングを施しており、適切な減衰力の発生と良好なフロント接地感に貢献。

YZF-R1同型のフロントブレーキ

フロントブレーキには、YZF-R1同型パーツを採用。
現行のφ310mmに替えφ320mmディスクとなり、モノブロック4ピストン・2ポット対向型キャリパー(アルミピストン)とNISSIN製ラジアルマスタシリンダの組み合わせとなり、優れた制動力を引き出すことが可能。

新スペックタイヤとアルミ製ホイール

R6とのマッチングが優れた専用開発新タイヤを採用し、アルミ製キャストホイールにセットすることで優れた旋回安定性を実現。
フロントホイールはYZF-R1S(北米仕様)のホイールと同型のものを装備。
リアは現行の仕様をベースに、速度検出用のセンサー口ーターを追加。

軽量化、乗車姿勢の自由度、デザイン性に貢献するアルミタンク

軽量化と乗車姿勢の自由度拡大のためアルミ製燃料タンク(17ℓ)を採用。
スチール比較(同排気量当社現行モデル比)で約1.2kg軽量化を実現。
ニーポケット部が窪むなど複雑な形状のアルミ製タンク成形は、縮みにくいアルミの特性が障害となり困難とされてきたが、本モデルでは、プレス成形後CMT(Cold Metal Transfer)溶接を実施。
さらに溶接機では卜ーチが入り込めない部分は、熟練スタッフの手作業で溶接、強度と密封性、美しい外観を実現。
背面溶接のない綺麗な仕上がりで、アルミならではの表情が特徴となっている。
ニーポケット部をえぐった形状は、素早いライダーの動きにもフィット。

ライダーアクションを支える新シートとスリム設計のリアフレーム

スポーツ走行での機敏なライダーアクションを支えるため、スリムな新作CFマグネシウムダイキャスト製リアフレームと、新作シートを採用。(リアフレーム幅はシート前端部を現行比で20mmスリム化)
シートは、天面の傾斜をなだらかにすることによりライダー乗車位置の自由度を増しつつ、太腿部分の形状を最適設計し、良好な足付き性とフィッ卜感を実現。
二一グリップしやすい新作タンクとの相乗効果で、機敏なライダーアクションを支える。諸元上のシート高は現行と同様。(ライディングポジションは現行を継続)

次世代を示すR-DNA

画像は2017年モデルです。

スターティンググリッドに並び、レースに挑む準備が完了した姿、”レースレディイメージ”を表現したYZF-R1のフロントフェイスをさらに進化。
コースインに臨む緊張感やライダーの闘争心をより同調させ、メ力二力ルイメージなフェイスをもつ現行YZF-R1に対し、「YZF-R6」は生命感を感じさせるフェイスで、新たなR-DNAを表現している。

凄みを纏った未来感を示すディテール

“凄みを纏った未来感”の鍵となるポジションランプ。2本の導光体を位相させて織り込んだLEDポジションランプによって睨みをきかせたフェイス造形を形成し、既存の生物には例えようのない生命感や、辞書やWebサイトに広がる形容詞では例えられない独自性で表現。
左右のヘッドランプは、YZF-R1と同様に眼として扱わず、機能性を考慮した構成としている。

空気の流れと調和するスタイリング

«センターコアコンセプト»と«クロスレイヤードコンセプト»という2つの表現でYZF-R6の個性を表現。
«センターコア»は、マシン中心を大きな空気が通る様を可視化し、ホリゾンタルな流れを塊りに、«クロスレイヤード»は左右の翼をもった生物が、空気を切りさいて突き進む姿を表現。
力ウル外側とカウル内側の空気の流れがクロスするかのような表現によって、空力性能を感じさせるデザインに仕上がっている。

YZF-R6のカラー&スタイリング

DPBMC(ブルー)

MDNM6(ブラック)

BWP1(ホワイト)

MNM3(マットグレー)

 

価格

プレスト参考小売価格 1,566,000円(本体価格1,450,000円)

    • プレスト参考小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料・税金(消費税を除く)、 配送料・排出ガス試験結果成績表等、登録に伴う諸費用は含まれておりません。
    • 詳しくはプレストオフィシャルショップまでお問い合わせください。
    • プレスト参考小売価格は消費税率8%に基づく価格を表示しています。
    • 仕様変更などにより写真や内容が一部実車と異なる場合があります。

仕様諸元

年式
2018
仕向地
南アフリカ (DPBMC,MDNM6)、オーストラリア (BWP1,MNM3)
全長/全幅/全高
2,040mm×695mm×1,150mm
シート高
850mm
軸間距離
1,375mm
最低地上高
130mm
車両重量
190kg
最小回転半径
3.6m
原動機種類
4ストローク・水冷・DOHC・4バルブ
気筒数配列
並列4気筒
総排気量
599 cm3
内径×行程
67.0×42.5mm
圧縮比
13.1:1
最高出力
87.1kW (118.4PS) /14,500r/min
最大トルク
61.7N・m (6.3kgf.m) /10,500r/min
始動方式
セル式
潤滑方式
ウエットサンプ
エンジンオイル容量
3.4リットル
燃料タンク容量
17リットル
燃料供給方式
電子制御フューエルインジェクション
点火方式
TCI
点火プラグ型式
CR10EK
バッテリー容量/型式
12V,6.0Ah(10HR)/YTZ7S
一次減速機構
ギア
一次減速比
85/41(2.073)
二次減速機構
チェーンドライブ
二次減速比
45/16(2.813)
クラッチ形式
湿式多板
変速機形式
常時噛合式6段 左足動リターン式
変速比
1速 31/12 : 2.583 2速 32/16 : 2.000 3速 30/18 : 1.667 4速 26/18 : 1.444 5速 27/21 : 1.266 6速 23/20 : 1.150
フレーム形式
ダイヤモンド
キャスター/トレール
24°00’/97mm
タイヤサイズ(前/後)
120/70ZR17M/C(58W)/180/55ZR17M/C(73W)
ホイートラベル(前/後)
120mm/120mm
ブレーキ形式(前/後)
油圧ダブルディスク(外径320mm)ABS/油圧シングルディスク(外径220mm)ABS
懸架方式(前/後)
テレスコピックフォーク/スイングアーム(リンク式)
緩衝装置(前/後)
コイルスプリング/オイルダンパー/コイルスプリング/ガス・オイルダンパー
オプションスペック
イモビライザースイッチ:○
ハザードランプ:○
スピードメーター:km/h

※都合により製品の仕様を予告なく変更する場合があります